OS X Yosemiteが公開されてからだいぶ経ちましたが、いまだにOffice for MAC の対応状況が不明です。
Marvericksに不満もなかったのでバージョンアップを保留中だったんですが、先日Twitterで気になるツイートを発見しました。
それがコチラです。
OS XのYosemiteでMicrosoft Officeが正常に動かない人に朗報。Officeを完全削除して、再インストールすると直ります。 完全削除方法:http://t.co/rxCXHbt6Tf 有用な情報:http://t.co/AAyXiK5Akh
— kouda isao (@kou) 2015, 1月 8
バージョンアップにあたって最大の障壁がOffice for MACの対応状況だったので、コレでクリア出来たら嬉しいです。
というわけで、思い切ってバージョンアップすることにしました。
バージョンアップへの道のり
1. TimeMachineでバックアップ
ネットで調べたところ、TimeMachineでYosemiteからMarvericksへ戻すことは問題なく出来るみたいなのでバックアップとっときます。
2. Office for MACを完全に削除
先のツイートにあったリンク先の情報に従ってOffice for MACを完全に削除します。
ざっくり書くと、Finderで
- [移動]→[アプリケーション]でMicrosoft Officeフォルダをゴミ箱へ
- optionキー押したまま[移動]→[ライブラリ]で[Preference]フォルダからファイル名が”com.microsoft“で始まるファイルを全てゴミ箱へ
- [移動]→[コンピュータ]→[Macintosh HD]→[ライブラリ]で[PrivilegedHelperTools]フォルダからファイル名が”com.microsoft.office.licensing.helper“で始まるファイルを全てゴミ箱へ
- [移動]→[コンピュータ]→[Macintosh HD]→[ライブラリ]で[Preference]フォルダからファイル名が”com.microsoft.office.licensing.plist“で始まるファイルを全てゴミ箱へ
- optionキー押したまま[移動]→[ライブラリ]→[Preference]で[ByHost]フォルダからファイル名が”com.microsoft“で始まるファイルを全てゴミ箱へ
- 再起動
- [移動]→[コンピュータ]→[Macintosh HD]→[ライブラリ]で[Application Support]フォルダから”Microsotf”フォルダをゴミ箱へ
- [移動]→[コンピュータ]→[Macintosh HD]→[ライブラリ]で[Receipts]フォルダからファイル名が”Office2011_“で始まるファイルを全てゴミ箱へ
- optionキー押したまま[移動]→[ライブラリ]で[Application Support]フォルダから”Microsotf“フォルダをゴミ箱へ
- [移動]→[コンピュータ]→[Macintosh HD]→[ライブラリ]で[Fonts]フォルダから”Microsotf“フォルダをゴミ箱へ
- ゴミ箱を空にする
- [移動]→[書類]で”Microsoft ユーザーデータ“フォルダを退避
- 再起動
- ドックからOfficeのアイコンを削除
参考サイト:Office for Mac 2011 を完全に削除する方法
3. Yosemiteのダウンロード&バージョンアップ
App StoreからYosemiteのバージョンアップをします。
ダウンロードファイルは5GB強あるので光回線でもわりと時間掛かります。
バージョンアップ中は基本放置でOKですが、再起動も含めコチラも結構時間掛かりました。
再起動後、ちょっと触ってみましたがココまでは問題なし。
フラットデザインのおかげで見た目的にチープに感じるのは私だけでしょうか…w
4. Office for MACの再インストール
以前ダウンロードしたdmgファイルから再インストールします。
5. Office 2011 14.4.7 Updateのインストール
アップデータのせいで不安定になるという話もどこかで見た気がするので、ホントはアップデータ適用前にある程度動作チェックした方が良かったかもですが、つい手拍子でアップデートしてしまいました…w
第一感
まだ本格的に使ってるワケじゃないんですが、軽く触ってみた感じではWordとExcelは今のところ変な挙動は見られなくて一安心です。
暫くOfficeをガッツリ使う機会がなさそうなので、忘れた頃に不具合が出始めたらちょと怖いですね…w

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