Raspberry Piに新モデルが出ましたね。
「Raspberry Pi 2 Model B」がリリース–MSは対応する「Windows 10」を無償提供へ
サイズやコネクタの位置はModel B+と同じっぽいのでケースの買い替えとかしなくていいのは嬉しいです。
CPUとRAMが強化されて性能は6倍になったのにお値段据置きの$35というのも素晴らしい(日本国内だと+350円位みたいです)。
さらに、Raspberry Pi 2にはWindows 10が無償提供されるとのこと。
ただ、こちらの記事を読む感じでは
無料のWindowsを搭載する安価なコンピュータを作成する素晴らしい手段だと思ったなら、ちょっと待ってほしい。Microsoftが開発中のこのバージョンは、「Windows Developer Program for IoT」(IoTは「Internet of Things」の略で「モノのインターネット」を意味する)の一部であり、Microsoftはこのプロジェクトで、Windowsをさまざまな小型デバイスに搭載することを目指している。
つまり、少なくともMicrosoftが無料提供するバージョンを使って、なじみ深いWindowsデスクトップ体験をRaspberry Piで再現できる可能性は低い。
ということで、当初ニュースで受けたインパクトほどのコトではなさそうです。
また、ARMベースのRaspberry Pi 2ではWindows 10をインストールしても従来のWindowsアプリ(x86系)が動くわけでもないみたいなので、過去の資産を有効利用するならやっぱりLinux系の方が良いかも知れませんね。
あと、WindowsってOSだけで結構容量食っちゃうイメージなんですが、その辺もどうなるんでしょうね。
とはいえ、性能6倍が実際どれくらい違うか試してみたくなりますw
個人的にはModel B+ではGPIOのPWM出力が残念な感じなので、次はこの辺も強化されると嬉しいです。
(追記)RaspberryPiも主流はすでに3になり、そろそろ日本でも4が手に入る頃でしょうか。時の流れは早いです。
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