足がつるのってしんどいですよね。
たまにつる程度ならまだしも、頻繁につってしまうと日常生活で困ることも多いです。
実はこれ、すべてわたし自身が経験したことです。
2年ほど前から頻繁に足がつるようになってしまい、長時間歩いたりドライブするのがイヤになってました。
というのも、一度足がつってしまうと症状がなかなか治まらず、30分以上足を揉んだり伸ばしたり悪戦苦闘することも多かったんです。
そこで、今回はわたしと似たような悩みをお持ちのかたに向けて、すぐに効く薬や足をつりにくくする方法などをご紹介します。
どんなときに足がつりますか?
ふだん運動しない人が急にはげしい運動をすると、筋肉疲労が原因で足がつることはよくあります。
たくさん汗をかくことで水分が不足し、また、体内のミネラルバランスも崩れてしまいます。
その影響で足がつるということも多いです。
こういった筋肉疲労や水分・ミネラル不足で足がつる場合は原因がはっきりしています。
また、症状は一時的なもので、ストレッチやマッサージ、経口補水液やスポーツドリンクを飲んでおとなしくしていれば症状は落ち着きます。
ですが、頻繁に足がつる場合は違った原因があります。
頻繁に足がつる場合は病院へ
つまり、神経の通り道が狭くなってるせいで神経も圧迫されやすいので…
もし足がつってしまったら
頻繁に足がつる人の場合、つった足をストレッチなどで緩めても、すぐにまたつってしまうことが多いかと思います。
そういった方には芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)という漢方がオススメです。
芍薬甘草湯は即効性があり、飲んでから10分くらいで効果が出始めます。
また、予防効果もあるので
というタイミングで芍薬甘草湯を飲んでみたら、1回だけふくらはぎがつったものの、症状は軽かったです。
ふくらはぎを軽く伸ばしただけで足のつりから解放されて、その後は1日つらずに過ごせました。
今では外出するときは常に持ち歩くようにしていて、以前のようなストレスを抱えず気楽に外に出れるようになってます。
足をつりにくくするには
頻繁に足がつるのは病気が原因の可能性があります。
病気の種類によって改善方法は違いますので、ここではわたしが行っていることをご紹介します。
腰のけん引
腰骨が詰まりを緩めるために、週に1〜2回、リハビリセンターで腰のけん引をしています。
リハビリセンターに行かない日は自宅のぶらさがり健康器で腰を伸ばしています。
けん引ほど効果があるか分かりませんが、ぶらさがり健康器は下半身が重力から解放されるので気持ちいいです。
ただ、手が疲れて1分も捕まってられないのが難しいところです。
バランスボール
姿勢が悪いと腰部脊柱管狭窄症になりやすいそうです。
そのため、仕事中はイスのかわりにバランスボールに座って姿勢を良くするよう心がけています。
バランスボールに背中をあずけて伸びをしたり、座った状態でフラフープをするように腰をクネらすのも効果があるんじゃないかな?と思ってます。
筋トレ、ストレッチ
腹筋・背筋が弱いと姿勢が悪くなりやすいそうなので、できるだけ筋トレもやるようにしてます。
また、腰痛に効きそうなストレッチも行っていて、一番気持ちいいのがこちらのポーズです(通称「うしろでんぐり返し」)。
まとめ
1日に何回も足がつるのは病気の影響が考えられるので、まずは病院で検査をしてもらうのが先決です。
ただ、病気の影響で足がつりやすくなっている場合、残念ですがすぐに良くなることは難しいです。
そこで、しんどいときは芍薬甘草湯で症状の緩和・予防をして、病気の治療をすすめるのがベストだと思います。
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