さっきラジオ聞いてたらラジオショッピングのコーナーで「だいがえひんは…」って言ってました。
意味はわかるんですけど、代替って「だいたい」と読むもんだと思ってたので、「だいがえ」って発音になんか違和感あるなと。
放送業界はこーゆー細かいトコに気を使ってるはずなので、実際のトコどうなんだろう?と思ってちょっと調べてみました。
セーフ?アウト?
そこそこ信用できそうなネットのソースでは
読み方:だいたいひん
—代替品とは – 日本語表現辞典 Weblio辞書より
ということで、「だいがえひん」とは併記されてないので誤りと見るべきなのかなと思いつつ、信頼性がマチマチなYahoo!知恵袋先生でトピックを漁ってみると
最近に始まったことではありません。
『新明解国語辞典』の初版(1972年)にも、既に「だいがえ」が見出し語として載っています。誤読とさえ書いていません。
—“代替品”って、最近“だいがえひん”と読む人が妙に多いような気…より
とのこと。もう「だいがえひん」も正しいとして良いんでしょうか?
誤読が正しくなったもの?
ホントかどうかはわかりませんが
元々は「だいたい」だったものが、「だいがえ」と間違えて読む人が続出したので、そのまま「だいがえ」に移り変わったものです。
—代替の意味と読み方より
というのが自分的にはしっくり来ます。
有名なところでは
- 新しい → 「あらたしい」から「あたらしい」
- 秋葉原 → 「あきばはら」から「あきはばら」
とかありますね。
この辺は
を考えれば変わるのもわかります。けど、代替品に関しては「だいたいひん」の方が言いやすい気がしますw
時代の変化で言葉が変わることを悪いとは思わないんですが、「だいがえひん」は語呂悪いよなぁ…w
コメント
とっても歯痒い!!!!
あらたしさはすごくしっくりくる!!!
だいがえひんと営業につかわれもやもやしていたところ、拝見しました。
使う人が多い言葉が残るべきです。
しかし、知っていてもいい事ではないのでしょうか……。
はりーさん
コメントありがとうございます。
「言葉は時代とともに変化する」のはわかってても、自分が今まで使い慣れてた言葉が取って替わられるちょっと寂しいです(苦笑