この記事では、ペットの薬代を安くおさえる方法について紹介します。
ペットの薬代って意外にバカにならないですよね?
うちにはチワワが2頭(14歳のオスと12歳のオス)います。
小さい頃は年に1回のワクチン注射とフィラリアの薬を貰いに動物病院に行く程度だったんですが、年を取るにつれて病院に行く回数も増えてきました。
最近、上の子の腎臓や心臓に病気が見つかり、今では7種類の薬を飲ませています。
ペットには人間みたいに国の医療保険なんてありませんので、チワワとはいえ薬代は結構かかります。
ずっと可愛がってきたペットの薬代をケチるようなことはしたくないですが、できるだけ経済的な負担も減らしたいと思いますよね?
そこで、薬の分量は変えずに薬代を安くする方法をご紹介します。
薬の割り賃
ペットにあたえる薬の分量は体重に応じて変わります。
そのため、動物病院の方で薬を割って出してくれるところがほとんどです。
ただ、薬を割って出してもらった場合、薬の割り賃が発生し、これも薬代に含まれます。
上の子の薬代は月14,640円かかっていたので、正直ちょっとキツいなーと思っていました。
そんなとき、先生が

ご自身で薬を割れば薬代を安くできますよ
と教えてくれたんです。
実際、自分で薬を割るようにしたら月の薬代は6,720円弱になりました。
薬の種類や分量によって違いはあると思いますが、うちの場合は薬代を54%も抑えられたのでかなり助かります。
薬剤師さんに聞いてみた
普通のハサミや爪切り、ニッパーでもたいていの薬は割ることができます。
ですが、一応ちゃんとしたものがあった方が良いかなと思い、錠剤カッターを買うことにしました。
楽天やAmazonで調べてみたところ、錠剤カッターには
- ハサミタイプ
- 錠剤をケースにセットして上から刃を押し付けて切るタイプ
の2種類があります。
知り合いの薬剤師さんにオススメを聞いてみたところ

ケースにセットして押し切るタイプは楽なんだけど、あんまりきれいに割れないかも

きっちり割りたかったらハサミタイプの方が良いと思うよ
とのことでしたので、ハサミタイプを買いました。

商品説明に
本品は刃部が両刃となっている上に、上下の刃部が一直線上にあることで、錠剤を割る際に錠剤の中心が取りやすくなっており、ほぼ狙いどおりの中心部から割ることができるように工夫されています。
と書いてあっただけあって、確かに普通のハサミより割りやすい気がします。

8分割も綺麗に出来ました。
購入価格は約3,000円とちょっとお高い気もしますが、浮いた薬代のことを考えるとお得感があります。
自分で薬を割る場合の注意
実際にやってみてわかったことですが、薬は大きさや硬さによって割りやすさが結構違います。
わたしの場合、動物病院の先生が割りにくい薬は事前に割り方のコツを教えてくれたので良かったんですが、なかには割り方を工夫しないとボロボロになってしまう薬もあります。
はじめて自分で割る種類の薬が出てきたときは、先生に割りやすさの確認をした方がいいと思います。
まとめ
この記事では、自分で薬を割ることでペットの薬代を抑える方法をご紹介しました。
経済的な負担を減らしながら、大切なペットに長生きしてもらえるお役に立てれば嬉しいです。
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